45股詐欺男“鉄板ネタ”は「象の調教師の資格持ってんねん」

2021年7月1日

2021.04.28のニュース記事

彼女がかつて“交際”していた宮川隆史容疑者(39)が逮捕されたのは4月20日。詐欺容疑だった。彼はなんと数十人もの女性と同時に交際していたという。

Aさんが宮川容疑者と出会ったのは’20年1月。きっかけは結婚を前提としたマッチングアプリで、顔写真や趣味などを登録すると、気になる異性と連絡を取り合うことができるサービスだった。

「当時の彼は38歳。私よりかなり年下なので間違いかと思ったのですが、『年齢は気にしないから』と。何回かやり取りをした後、(大阪の)梅田で待ち合わせをして、カフェで話をしました」

2回目のデートは4日後。容疑者はAさんにキスをしてきた。

「私は『2回しか会っていない人とそういうこと(キス)をしたくない。一生一緒にいられる人じゃないとイヤなんです』と、言いました。すると彼は『俺も本気や。一生一緒にいるつもりや』と、言い返してきたんです。『結婚したら、夫婦2人で世界一周したい』とも言っていました。そこまで本気なら、と交際をスタートすることにしました」

詐欺や悪質商法に詳しいジャーナリストの多田文明さんは次のように解説する。

「コロナ禍で人と会う機会が激減しているなか、マッチングアプリを始める人が増えています。そのいっぽうで、詐欺師たちの狩り場にもなっているのです。プロフィールは自己申告制ですが、真剣に結婚を望む女性ほど性格・年収・趣味などの自分の情報を真面目に書いてしまいます。それで詐欺師は女性に合わせたキャラクターを演じたり、話を合わせたりしやすくなるのです」

Aさんは宮川容疑者のどんな部分に引かれたのだろうか?

「中小企業診断士の資格など20~30の資格を持っているという話をした後で、『象の調教師(の資格も)持ってんねん』と……、思わず笑ってしまうんです。

映画や旅行の話とか、たわいのない話をするのも上手でしたし、人を飽きさせませんでした。それに『スタイルがいいね』『肌がキレイだね』とか、女性が言ってほしいと思う言葉を、恥ずかしがらずにサラっと言うんです」

実は「象の調教師~」は宮川容疑者の“鉄板ネタ”だったという。

Aさんと交際を始めて2カ月後、容疑者はこんな話を切り出してきた。

「『俺が6歳のときに母は死んでいる。でも一生自分と人生をともにする人には一生健康でいてほしいから』と熱弁され、水素水の購入の契約を結ばされていました」

45股詐欺男“鉄板ネタ”は「象の調教師の資格持ってんねん」- 女性自身

なんと同時に45人と交際していたという結婚詐欺師が逮捕されたそうです。

男の結婚詐欺の手口

①マッチングアプリで女性と知り合う(お金を持ってそうな人を狙う)

②何度かデートをして品定め(実際にお金を出せそうな人を見極める)

③結婚の話を出し本気であることを伝える(相手を本気にさせる)

④自分の商売である「水素水」のレンタル契約を結ばせる(※詐欺の金銭的被害が発生)

簡単に書くとこのようになりますが、まず相手をその気にさせ、最終的に「水素水」の契約を結ばせるのに疑われては失敗するのでなかなかのやり手だったんでしょう。

「20~30の資格を持っている」「象の調教師の資格を持っている」というのを女性たちに言っていたようですが、詐欺師はあとでボロが出そうなとんでもない嘘をけっこう平気で言ったりします。

他の記事も見てみると「水素水」とは美容に関する製品のようで製水器のレンタル契約だったみたいですね。

容疑者はその水素水をレンタルする会社の会員として営業を行っていたようです。

こんなことまでして男の取り分は一体どれくらいだったんでしょうかね。

少額でも毎月数十人から継続的にお金が入るのであればそれなりの金額になるんでしょうが、大元はマルチ商法的な仕組みでもあるんでしょうか。

被害に遭った女性の中にはクーリングオフを行っている人たちもおり、大元の会社の方も返金対応中とのことです。